福崎町立柳田國男・松岡家記念館で、井上通泰生誕160年記念「鼎と通泰展」が2026年10月3日(土)から12月6日(日)まで開かれます。入館は無料。柳田國男を支えた兄・松岡鼎(かなえ)と井上通泰(みちやす)の関係を、エピソードや新出資料からたどる展示です。
開館は9:00〜16:30ですが、入館受付は16:00まで。月曜日と祝日の翌日には休館の例外があるため、訪問日を決めるときは下の案内を確認してください。11月15日の関連講演会は、展示とは別の神崎郡歴史民俗資料館2階が会場です。
「鼎と通泰展」の期間・会場・料金
| 会期 | 2026年10月3日(土)〜12月6日(日)/休館日を除く |
|---|---|
| 時間 | 9:00〜16:30/入館受付16:00まで |
| 会場 | 福崎町立柳田國男・松岡家記念館 2階展示室 |
| 所在地 | 兵庫県神崎郡福崎町西田原1038-12 |
| 入館料 | 無料 |
| 問い合わせ | 記念館 0790-22-1000 |
展示の案内には、事前予約の要否について明記されていません。団体での見学など個別の利用条件は記念館へ確認してください。関連講演会の「予約不要」を、展示の全利用条件へ広げて捉えないようにしましょう。
出典:記念館の催し案内・利用案内(2026年10月3日確認)。
鼎と通泰はどんな人? 二人の役割から展示を見る
松岡鼎は松岡家の長男。郷里の小学校長を務めた後に医学を学び、千葉県の布佐に医師として暮らしました。地域の自治にも関わり、幼い弟たちを引き取って支えた人物です。一方、三男の井上通泰は井上家の養子となり、眼科医として活動するとともに、史学や和歌の分野でも足跡を残しました。『万葉集新考』『播磨国風土記新考』などの著書があります。
本展の見どころは、二人を単に「柳田國男の兄」として並べるだけでなく、それぞれの仕事と家族を支える関わりが、どのように結び付いていたかを考えられる点です。公式チラシでは、医療に関する手書きノート、家族の遺稿の草稿、二人を含む集合写真の複写が資料例として紹介されています。文章・写真・エピソードを見比べながら、兄弟の距離感をたどってみてください。

人物紹介の出典:記念館「松岡鼎」・記念館「井上通泰」。館の収蔵品一覧と、本展で実際に展示される資料の範囲は同じとは限りません。
祝日の月曜は開館、翌日は休館。訪問日に注意
休館日は月曜日(祝日の場合は開館)と、祝日の翌日(土・日曜の場合は開館)です。会期の外枠だけを見て、毎日入れると考えないようにしましょう。
- 10月12日(月・祝)は開館し、10月13日(火)は休館。
- 11月3日(火・祝)の翌日、11月4日(水)は休館。
- 11月23日(月・祝)は開館し、11月24日(火)は休館。
それ以外の通常の月曜日も休館です。臨時の変更情報は、出発前に記念館公式の催し案内と利用案内で確認してください。
11月15日の講演会は歴史民俗資料館へ
展示に関連し、石井正己さん(東京学芸大学名誉教授・記念館顧問)の講演会「『柳田國男大事典』を編集して」が予定されています。
| 日時 | 2026年11月15日(日)13:30〜15:00 |
|---|---|
| 会場 | 神崎郡歴史民俗資料館 2階/展覧会とは別会場 |
| 参加条件 | 受講料無料・予約不要 |
定員や当日の空席はチラシに記載されていません。講演と展示を同じ日に訪ねる場合も、入館受付16:00までという展示側の条件を忘れずに、二つの会場への移動を含めて予定を立ててください。
出典:公式チラシ(PDF・2ページ目)。
福崎駅・福崎ICからのアクセスと駐車場の確認
記念館の利用案内では、JR播但線の福崎駅からタクシーで約10分、車は播但連絡道路・中国自動車道の福崎ICから約5分、または国道312号線を利用する経路が案内されています。
駐車について確認できたのは、大型バス2台、場合によっては4台まで可能という案内です。普通車の来館者用駐車場の台数・料金・空き状況は、確認した利用案内には明記されていません。普通車で向かう場合は、駐車条件を記念館へ問い合わせてから訪問計画を立てるのがよさそうです。
まず展示を見たい人は休館日と16時の受付締切を確認し、講演も聞きたい人は11月15日の別会場・時刻を加えて予定を決めましょう。記念館の所在地・交通・問い合わせ先を確認する。

