【西宮市】善慧上人伝絵を10月31日から無料公開|3期で巻替え、講演・絵巻づくりも

西宮市立郷土資料館の展示室をモチーフにしたイメージイラスト。善慧上人伝絵、2026年10月31日〜11月29日。

アイキャッチはイメージイラストです(実際の展示の写真ではありません)。

西宮市|にしはくの文化財公開

2026年10月31日(土)〜11月29日(日)、西宮市立郷土資料館で「善慧上人伝絵」を無料公開。3期で展示する巻が入れ替わります。

観覧料
無料
入館締切
16:30開館10:00〜17:00
休館日
月曜日祝日も休館

市公式で展示・申込を確認 →

2026年10月18日確認。観覧は申込不要。講演会と工作は事前申込が必要です。

にしはくでの展示は2008年以来、18年ぶりです。1回の来館で見られる巻は1つなので、見たい巻の展示期間か、聞きたい講演・解説会の日から訪問日を選びましょう。

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3期で展示する巻が変わる

正式名称は「西山上人生誕850年記念 善慧上人伝絵」。淨橋寺(西宮市生瀬町)が所有する兵庫県指定文化財(絵画)です。11月1日〜7日の文化財保護強調週間にあわせ、西宮市が毎年開く指定文化財の特別公開として展示します。

絵巻は、西山浄土宗の祖師・証空(善慧上人、1177〜1247年)の生涯と教えを描いたものです。原本は証空の140回忌に企画され、至徳3年(1386)に成立しました。淨橋寺本は室町時代につくられた複製本ですが、原本は現存しません。そのため、証空の生涯を伝える重要な史料です。

今回は証空の生涯を、出家・修行、淨橋寺建立、入滅の3場面に分けて紹介します。絵巻には4人の絵師が関わったとされ、さまざまな筆致が見られます。証空の描き方には「ある特徴」があり、どの場面でも証空だと分かります。展示を見ながら証空を探してみましょう。

見たい巻に合わせて訪問日を選ぶ
10/31〜11/8 第1期:巻第一(出家・修行)
11/10〜11/19 第2期:巻第三(淨橋寺建立)
11/20〜11/29 第3期:巻第四(入滅)

11月2・9・16・23日は休館。11月23日(月・祝)も休館です。各日とも最終入館は16時30分です。

「善慧上人画像」「大念寺本尊阿弥陀如来立像と像内納入品」「當麻寺曼陀羅堂巻柱画像」は、画像のみの展示です。原品が並ぶのは絵巻だけです。会場では展示資料の解説リーフレットを配布します。

善慧上人伝絵の公式チラシ。会期は2026年10月31日〜11月29日
絵巻に描かれた人物と場面を紹介する公式チラシ。出典:西宮市立郷土資料館/大きいPDFで見る

市役所では平日にパネル展示

関連するパネル展示は、2026年11月2日(月)〜30日(月)の平日9時〜17時に、西宮市役所1階ロビーで行われます。文化財保護強調週間のサテライト会場です。

市役所で見られるのはパネルです。絵巻の原品を見たい人は郷土資料館へ。原品公開は11月29日までで、月曜は祝日も休館です。市役所のパネル展示とは日程・時間・展示内容が異なります。

出典:西宮市の公式チラシ(1ページ目)。

解説会は申込不要

展示担当学芸員による解説会は、各期1回ずつ開かれます。時間はいずれも14時〜14時30分、会場は常設展示室です。各回15名程度で、参加無料・申込不要です。

  • 11月8日(日)第1期・巻第一の展示期間。
  • 11月15日(日)第2期・巻第三の展示期間。
  • 11月29日(日)第3期・巻第四の展示期間。会期の最終日です。

解説の内容は回ごとに異なります。展示替えに合わせて複数回通う人にも向いた日程です。

講演は先着・工作は抽選あり

11月3日の講演会

講演「『善慧上人伝絵』について」は、11月3日(火・祝)14時30分〜16時です。開場・受付は14時から、会場は館2階の講座室です。

講師は奈良国立博物館保存修復室長(絵画部門)の北澤菜月さんと、展示担当学芸員の藤間温子さん。美術史の視点から絵巻を解説します。聴講無料で定員40名、申込先着順です。

  1. にしのみやスマート申請へ

    初回はトップの「新規登録」から利用者情報を登録します。

  2. 11月2日17時までに申し込む

    受付は10月1日9時〜11月2日17時。定員に達すると期間内でも終了します。

講演会のスマート申請へ →

11月28日のミニ絵巻づくり

小学3年生以上が対象の工作です。絵巻づくりを通して仕組みを知り、絵巻の楽しみ方を学びます。日時は11月28日(土)14時〜15時。開場・受付は13時30分から、会場は館2階の講座室です。

参加無料で定員6名。申込が定員を超えた場合は抽選です。先着順の講演会とは決まり方が違います。

申込期間は11月1日9時〜11月20日17時です。申込はにしのみやスマート申請で行います。

ミニ絵巻づくりの申請案内へ →

香櫨園駅から徒歩6分

会場は西宮市立郷土資料館の常設展示室です。所在地は西宮市川添町15-26(西宮市教育文化センター内)。阪神「香櫨園」駅から南へ徒歩6分が最寄りです。JR「さくら夙川」駅からは徒歩14分、阪急「夙川」駅からは徒歩17分です。

館に駐車場はなく、周辺道路は駐車禁止区域です。電車・バスで向かいましょう。車の場合は、西宮市大谷記念美術館前の西側駐車場(無料)を使えます。館までは徒歩15分なので、その分の時間をみて出発しましょう。

西宮市立郷土資料館の公式アクセス図。香櫨園駅の南側、臨港線北側に会場がある
3路線の駅と大谷記念美術館側の駐車場の位置。出典:西宮市立郷土資料館のアクセス案内

観覧・解説会・講演・工作はすべて無料です。交通費は別途かかります。臨時休館や開催変更は、来館前に市公式ページか郷土資料館(0798-33-1298)で確認できます。

見たい場面から日を決めよう

絵巻の観覧は申込不要です。3期の展示日と月曜休館を確かめて来館できます。講演は先着順、工作は定員を超えると抽選です。参加したい催しの受付期間をそれぞれ確認しましょう。

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