兵庫県多可町と神河町の境にある千ヶ峰(標高1,005m)は、9月14日(月)の豪雨で多可町側の3コースすべてが通行止めになりました。多可町観光交流協会の告知では、三谷コースと岩座神コースは通行止めが解除され、市原コースは全面通行止めのまま復旧時期は未定です。解除後も登山道に危険箇所が残るため、行く前に最新の告知を確認してください。
多可町観光交流協会「千ヶ峰登山道の一部通行止め解除について」を見る
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三谷・岩座神は入山可、市原は通行止め。 コース別の現況
多可町観光交流協会が10月6日に掲載した告知の内容です。登山口の位置や所要時間は、告知には書かれていません。
| コース | 現況 | 補足と難易度 |
|---|---|---|
| 三谷コース | 通行止め解除 | 登山道の一部に危険箇所あり。難易度は「中」 |
| 岩座神コース | 通行止め解除 | 駐車場は岩座神公会堂を利用。登山道の一部に危険箇所あり。難易度は「高」 |
| 市原コース | 全面通行止め | 復旧時期は未定。難易度は「低」 |
「解除」は通行止めが解けたという意味で、安全が確認された状態を示すものではありません。告知も「登山道の一部において危険箇所があります」と注意を促しています。豪雨のあとで足元が崩れやすい場所があるかもしれないため、雨のあとや日没の遅い時間帯は避け、無理のない計画にしましょう。

市原コースは今は選べない|初心者向けの登山道
千ヶ峰は、神河町が運営する「かみかわPRESS」によると、関西・近畿百名山と兵庫50山に選ばれ、尾根が神河町と多可町の境界線にあたる山です。登山ルートは市原、三谷、水谷(西・東)、岩座神、石風呂の各コースがあり、同サイトの分類では市原が「低」、三谷と水谷が「中」、岩座神が「高」、石風呂が「激高」となっています。
難易度が最も低い市原コースは、多可町の告知では全面通行止めです。一方、かみかわPRESSは、10月13日(火)に神河町側から市原峠の登山口駐車場へ入り、山頂まで登った記録を10月15日に掲載しています。それによると、多可町側から駐車場へ向かう道は通行止めで、神河町側の新田ふるさと村の手前から林道(林道西ノ山線)を上がる必要があったとのことです。
この記録と多可町の告知がどういう関係にあるのかは、公開されている情報からは確認できません。市原コースを予定している人は、出発前に多可町観光交流協会または神河町へ、今の通行可否を確認してください。確認がとれないうちは、告知で解除とされた三谷か岩座神を選ぶか、日を改めるのが無難です。
水谷コースと石風呂コースは神河町側の道で、今回確認した情報には現況の記載がありません。通れるかどうかは、神河町の最新の案内で確認してください。

神河町側の市原コースで書かれていた条件
以下はかみかわPRESSの筆者が10月13日に歩いた体験です。多可町の告知にある通行止めの状況とは別の情報なので、行く前の確認を前提にしてください。
- 駐車場:市原峠の登山口に10台ほど。平日は空いていたものの、土日祝は混むと書かれています。
- 林道:駐車場までは舗装されていますが、車がすれ違えない細い区間が半分ほど、残りは1.5車線ほど。途中で獣害防止柵を開け閉めする場面があります。
- 歩く距離:駐車場と山頂の高低差は約250m、片道約2km、山頂まで約50分(筆者は50分ちょうどでした)。
- 道の様子:尾根沿いで平坦な区間と下りが交じり、山頂手前の残り500mからは木の階段の急な登りが続きます。登山口には杖が置かれています。
- 山頂:360°のパノラマ。山頂近くにはススキの群生が広がっていたそうです。

出発前に確認すること
- 行く日の多可町観光交流協会の告知で、コースごとの通行状況に更新がないか。
- 岩座神コースは、駐車場に岩座神公会堂を使うこと(告知の指定)。
- 登山道の危険箇所に備え、足元のしっかりした靴と、日没までの余裕を持った時間。
- 山あいの林道は離合が難しい場所があるため、運転に不安があれば無理をしない。
地図は下の千ヶ峰の位置で確かめられます。登山口の場所は、告知に書かれたコース名と照らして選んでください。
多可町観光交流協会の告知(10月6日掲載)とかみかわPRESSの記事(10月15日掲載)は、2026年10月18日に確認しました。通行状況は変わることがあるため、最新の告知を優先してください。
出典:多可町観光交流協会 TAKA JOY「千ヶ峰登山道の一部通行止め解除について」/かみかわPRESS「千ヶ峰登頂記(市原ルート 難易度:低)」

