大阪市西区のビル街に突如現れる神秘的な空間――それがサムハラ神社です。「厄除け・無傷安全・無病息災・延命長寿」のご利益で知られ、大阪屈指のパワースポットとして全国から参拝者が訪れます。特に指輪型のお守り「御神環守(ごしんかんまもり)」は話題となり、今も多くの人を惹きつける特別な神社です。

サムハラ神社とは?
「サムハラ」とは漢字伝来以前の日本に存在したとされる神代文字で書かれた言葉で、天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)・高皇霊産大神・神皇霊産大神の三柱を総称したものです。古事記によると宇宙で最初に生まれた神々とされ、その神聖な力はかつて従軍兵士の弾除け守としても用いられていました。
現在の神社は、万年筆メーカー「田中大元堂」を経営する田中富三郎が1935年に岡山県津山市加茂町の荒廃した祠を再興し、1961年に現在の大阪市西区立売堀に移築遷宮したものです。都市部の静かな一角に佇む境内は、周囲のビル街とは対照的な神聖な雰囲気を漂わせています。

境内の様子
鳥居をくぐると、都会にいることを忘れさせてくれるような落ち着いた境内が広がります。提灯が並ぶ参道を歩くと、立派な本殿が正面に現れます。境内は広くはありませんが、手入れが行き届いており、参拝者がゆっくりお参りできる雰囲気です。




御神環守(指輪型お守り)について
サムハラ神社といえば、指輪型のお守り「御神環守(ごしんかんまもり)」が有名です。交通事故や災難に遭っても無傷だったという体験談が多く寄せられ、霊験あらたかなお守りとして全国に知られています。かつては転売目的の入手が相次いで頒布が中止されていましたが、2024年1月下旬から申込制で再開されました。
現在の頒布方法は、平日9:00〜15:30(土日祝は受付なし)に社務所で申込みを行い、一人一体限りで授与されます。申込みが多数のため、受け取りまでに数年かかる場合もあります(令和6年9月時点で約4年待ち)。転売禁止・一人一体という厳格なルールのもと、本当に必要としている方に届けられています。

授与品・お守り
社務所では御神環守のほかにも、各種のお守りや絵馬が授与されています。鈕形肌守・学業守護御守・安産守護神符・交通安全御守など、様々な願いに対応したお守りが揃っています。また、御朱印は300円で授与いただけます。




アクセス・駐車場
サムハラ神社へのアクセスは公共交通機関が便利です。Osaka Metro(地下鉄)中央線「阿波座駅」2号出口から徒歩約5〜6分、または長堀鶴見緑地線「西大橋駅」から徒歩約8分です。神社専用の駐車場はありませんが、近隣には「三井のリパーク」をはじめとするコインパーキングが複数あります。


