兵庫津ミュージアムの企画展「兵庫津発掘‐よみがえる江戸時代の浜本陣と町家‐」は、2026年10月10日(土)~12月6日(日)に開かれます。観覧料は大人300円・大学生200円・高校生以下無料です。常設展示と初代県庁館の観覧料も含まれます。
見どころは、兵庫津独特の有力商人「浜本陣」を、初めて発掘調査した成果です。代表的な出土品約480点が並びます。展示室への入場は16:30までです。夕方に行く人は、この時間までに入場しましょう。
初めて発掘された浜本陣と町家を、出土品約480点で紹介
2020年、ミュージアム建設地で発掘調査が行われました。見つかったのは、浜本陣「網屋新九郎」の遺構と、新在家町の町家・街路などです。網屋新九郎は兵庫津を代表する浜本陣で、江戸時代には西国大名の御用や朝鮮通信使の宿を務めました。
浜本陣は、兵庫津にしかない有力商人です。特定の大名の御用を務め、参勤交代の際に藩主へ宿舎を提供しました。大坂廻米の支配や、国産物の売り捌きも担いました。これまで浜本陣の姿は、文献や絵図でしか知られていませんでした。今回の展示では、本陣御殿や居宅の調査成果を図面や写真で紹介します。
出土品には、浜本陣などで使われた高級陶磁器があります。生活用具や、漁業・造船など仕事に関わる道具も並びます。「何を使って暮らし、港でどんな仕事をしていたか」に注目すると、町家と浜本陣の役割がつながって見えてきます。

写真を見ると、今の海沿いの市街地の中に調査区画が広がっています。展示の出土品と、見つかった建物や街路の位置を合わせて見るのがおすすめです。
開館は9:30~17:00、月曜休館(入場は16:30まで)
| 会期 | 2026年10月10日(土)~12月6日(日) |
|---|---|
| 会場 | 兵庫県立兵庫津ミュージアム・ひょうごはじまり館2階企画展示室 |
| 展示の時間 | 9:30~17:00(展示室への入場は16:30まで) |
| 休館日 | 毎週月曜日。祝日の場合は翌日 |
10月12日(月・祝)は開館し、翌13日(火)が休館です。日程の変更や関連イベントの最新情報は、公式の企画展ページで確認できます。
観覧料は大人300円、高校生以下は無料
| 対象 | 観覧料 |
|---|---|
| 大人 | 300円 |
| 大学生 | 200円 |
| 高校生以下 | 無料 |
この料金で常設展示と初代県庁館も観覧できます。企画展と合わせて兵庫の成り立ちを紹介する展示も回るなら、入場締切の16:30より余裕を持って到着しましょう。
関連講演会・体験イベントは各詳細ページで申込方法を確認
会期中は、講演会や体験イベントなどの関連イベントも開かれます。申込方法、定員、料金は展示の観覧とは別に案内されています。参加したい人は、企画展ページから各イベントの詳細を開いて受付条件を確認しましょう。
アクセスは「中央市場前」駅から徒歩5分
所在地は神戸市兵庫区中之島2丁目2-1です。
- 神戸市営地下鉄海岸線「中央市場前」駅から徒歩5分
- JR神戸線「兵庫」駅から徒歩20分
- 神戸市営バス3系統・9系統「湊川公園西口」から乗車し「県立兵庫津ミュージアム前」下車、徒歩3分
- 神戸市営バス6系統「兵庫駅前」から乗車し「中央市場前」下車、徒歩4分
公式には公共交通機関での来館が案内されています。団体でバスを使う場合は、必ず事前に館へ連絡が必要です。車で行く予定の人は、駐車場について館(Tel 078-651-1868)に問い合わせてください。経路は兵庫津ミュージアムの公式アクセスで確認できます。
発掘の成果をじっくり見るなら、月曜休館と16:30の入場締切を押さえましょう。そのうえで、企画展と常設展示をまとめて回る計画がおすすめです。

